2011年7月6日水曜日

捻った痛みは冷やすべし!

痛みがある場合、冷やすべきか?温めるべきか?迷うことがあります。基本的にケガの場合、5日間は冷やしましょう、腫れがひくまでは冷やしましょう、ということが教科書的な話です。ここで問題になるのは、これってケガなの?ということです。ちょっと段差につまずいて足を痛める、とか、ちょっとかがんだら腰がピキッ!とか・・・これってケガでしょうか。接骨院の先生は全員、柔道を学校で経験します。柔道整復師という国家資格名なので当然です。僕も一応、初段なのです。ひょろひょろですけどね。そんな僕が昔々、柔道でケガをしたことがあります。受身に失敗し、膝のじん帯を痛めたのです。その晩、友達が遊びにきていたので、医学を学ぶ者であるにもかかわらず、温泉にいっちゃいました。アウト!って感じですよね。案の定、痛みが上昇しその後、氷で冷やし続けました。そんな苦い経験をしたわけなのですが、身をもって体験したというとこでしょうか。

ということで、動かしてピリッと痛みが出た場合はまずケガですから冷やしましょう。もちろん氷で。その後湿布でもOKです。冷やすことによって、炎症を抑えることが目的です。そして、安静・固定が原則です。早く治すためには、原則を守るべきですね。よって、前述のつまずいた足やかがんだ腰の痛みは、ケガになり冷やすが正解です。お風呂入ったら痛くなりました、という方も結構いますので注意が必要です。そして、動かさずに痛みだした、という場合は筋肉が硬くなり痛みが出ています。この場合は温めましょう。お風呂やホッカイロなど、首などはタオルを巻くだけでも違います。

ゆめたか接骨院では、ホットパックを利用しています。腰や首・肩を温めるときに効果的です。ホットパックの適度な重さと温かさが気持ちよかったりします。動かないの痛みが出た場合は、温熱治療がオススメです。ということで、ゆめたか接骨院では、ホットパックをつかって痛みをとる努力もしています、ということのご案内でした。

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